板谷 爽(イタヤサワ)の癒しオフィス

イタサワのヘルス、グルメ、投資etc...癒しブログ

LINEが仮想通貨事業を開始、LINE Pay(ライン ペイ)について調べる。

  LINE株式会社は、子会社「LINE フィナンシャル」を設立し、決済アプリ「LINE Pay」のフォローアップや仮想通貨など様々な金融サービスを提供する準備を進める事を発表しました。設立した金融子会社「LINEフィナンシャル」の資本金は50億円です。

 サービスの開始時期は未定ですが、すでに金融庁に仮想通貨交換業の登録を申請しており、登録後に仮想通貨の売買のサービスを開始する意向を示しています。新会社では仮想通貨に使われるブロックチェーン技術の開発のほか、ローンや保険などの金融商品の販売も手掛けるとの事です。

そして、LINEは1月にインターネット証券のフォリオ(東京・千代田)と資本業務提携を結び、資産運用事業の準備を進めています。LINEの出沢剛社長は「スマホ決済のLINEペイを中心に、2018年に金融事業を大きく伸ばす」との方針を掲げています。仮想通貨への需要は高まっている一方で、取引所大手のコインチェックから580億円相当の仮想通貨が流出した問題も生じています。そのような中での発表となりましたが、LINEは対話アプリで培った個人認証やセキュリティー技術を生かす自信を全面に出してきています。

 

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そのニュースは分かったのですが、どうやって仮想通貨をやるのか、仮想通貨事業に

参入してLINEで何ができるのか?また、なぜ今コインチェック事件で仮想通貨にマイナスイメージが世に出回っている時期に発表に至ったのか、

イタサワは疑問に思ったので、調べました。今日はそれを書こうと思います。

 

👹LINEPayでビットコイン(BTC)などを使えるようにする。

 

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既にLINEは2014年に、LINE Payという決済アプリを展開しており、2017年には年間取引量が4,500億円、登録ユーザー数が4000万人を超えているそうです。LINE Payはあらかじめ入金をしておくことでLINEのスタンプなどのサービスの購入、LINE Pay利用者同士での金銭の受け渡し(手数料無料)を行う事が可能です。

LINE Payはアプリ利用者という限定された空間ではありますが、一般的な電子マネーSuicaICOCA)のような金銭を移転させる事が出来なかった障壁を取り除きました。

LINE Pay以外で、ソフトバンクカードなども利用者間での金銭の受け渡しが可能ですが、そこには「日本円」のみという障壁がまだありました。つまり、国内での利用でしかLINE Payなどで金銭の移転ができなかったという訳です。

 このような電子マネーの限界を仮想通貨事業参入で突破できる可能性があります。加えて、限定されていない空間で、世界共通で利用できる通貨を「財布レス」で持ち運びができるようになる可能性があります。

 LINEが仮想通貨事業を行うという事は、世界共通の通貨である仮想通貨が、日本円限定という障壁を取り除くようになります。仮想通貨は限定されたアプリではなく、ビットコイン(BTC)なら「ビットコインのウォレット機能」があれば金銭を移動する事ができます。LINE Payのような決済サービスでビットコイン(BTC)を保管する事が出来れば他のアルトコインもできるようになりますね。

日本円と世界共通の通貨であるビットコイン(BTC)を利用できるようになれば、海外でもLINE Payを利用でき、利用者が伸びていく可能性があります。

 

👹韓国の人気メッセージアプリ「カカオトーク」が既に仮想通貨事業に参入している

 

f:id:seiyuzan:20180201142411p:plain韓国最大手のメッセージ・アプリ「カカオトーク」を基盤として証券取引サービスを提供する「カカオストック」の運営企業が、「Upbit」という仮想通貨取引所をLINEに先駆けて運営しています。

Upbitはアメリカの大手仮想通貨取引所Bittrexと提携し、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、リップルXRP)などを含む、110以上の仮想通貨取引サービスを提供しており、韓国大手の取引所となっています。 

カカオトークはLINEのようなメッセージ・アプリで、韓国ではスマートフォン所有者の9割以上がダウンロードしているという人気アプリです。カカオストックは、このカカオトークをベースとしてモバイルの株取引サービスを提供しており、こちらも韓国で人気を博しています。 
「Upbit」は、デスクトップの他アンドロイドとiOSのどちらのスマホにも対応し、さらに投資ガイドとしてアルトコイン分析などのサービスも提供しています。また、カカオトークの提供する決済サービス「カカオペイ」の認証サービスとも連携されるなど、カカオトークやカカオストックを利用するユーザーも意識したサービスとなっています。 

 このように、メッセージアプリの企業が取り入れてる電子決済に、仮想通貨を

取り入れることにより、自国の通貨だけでなく、国外の通貨を取り扱うことができるようになるため、国外のユーザーを増員させる大きなメリットがあります。

LINEはこのカカオトークに先を越されているので、コインチェック事件の最中でも、

急いでいる様ですね。

 

 👹メルカリ、スターバックスが仮想通貨参入検討

 

この他、多くの事業者が参入を検討開始しています。

フリーマーケットアプリ大手のメルカリ(東京・港)は18年内にも仮想通貨での決済を導入する予定です。支払をビットコイン(BTC)も可能にするなど、こちらも日本円以外を取り入れる方針ですね。資産運用や融資といった金融関連サービスの提供も検討しているそうです。

 

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また、スタバも仮想通貨決済を検討しているそうです。

 スタバのモバイル支払いの3分の1がモバイルアプリを介していることから、仮想通貨も検討されるようになったみたいです。

 「スタバ」の画像検索結果

 

 

現時点では、コインチェックの影響で仮想通貨市場は下落していますが、

今後仮想通貨参入企業が徐々に増えていきそうなので、

持っていると良い事があるかもですね♪

 

 

 

 

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