日本海側の厳しい冬が続いています。
先日金沢に出張して、少し時間があったので、金沢みやげの散策をしてみました。
金沢駅直通のお土産屋さんには、金沢の銘菓や特産品が数多く揃っています。
こちらの↓、金沢百番街「あんと」にある商品を今回はご紹介していきたいと思います。
箔一さん。
金箔のあぶらとりがみや、コスメ、ボールペンなどが有名です。
羽二重餅。羽二重餅は福井の名産品のようですが、金沢にもこんな素敵な包装で
お店に並んでいます。
四十万谷本舗さん。お漬物のお店です。試食をさせて頂き、大根のお漬物が絶妙に美味しかったです。
かぶら寿司が有名で、かぶら寿しとは、「塩漬けしたかぶ」に「塩漬けした鰤」を挟み、米糀で漬け込んで発酵させた石川県伝統の発酵食品です。「寿し」という名前ですが、いわゆる酢飯を使った「お寿司」ではなく、馴れずし(魚を塩と米飯で乳酸発酵させたもの)の一種です。米糀を使用するため、優しく豊かな味わいと香りで、食べやすいことが特徴との事。元々は、ハレの日のご馳走として、各家庭でも作っていたものであり、使用する魚は、鰤を基本としますが、地域によって鯖を用いる場合もあります。
金城漬(きんじょうづけ)は、ご飯によく合う野菜のみそ漬です。四季折々の野菜を加賀麹味噌と加賀菊酒の酒粕に漬けこみ販売されています。味は濃いめで、一口でごはん
一杯くらいいけそうです。
魚の粕漬(かすづけ)や糠漬け(ぬかづけ)です。これもお酒のアテやごはんのお供に最高ですね。
佃の佃煮。
無添加調理で、お茶漬けや甘みのきいた佃煮が売っています。
保存食にも良いですね♪
不室屋さん。ふやきが有名です。
こちらのふやきですが、どうやって頂くかというと。。
このようにして召し上がります。
熱湯を入れたあとの、お椀の彩りが素晴らしく綺麗です。
寒く、大雪で大変な北陸地方ですが、↑このように春が訪れるのが待ち遠しいですね。
今の時期はとても寒いので、お昼ご飯におにぎりやサンドイッチを食べると、冷たく感じるので、お供にこのお吸い物があったら、身体も温まりますね。
あわ麩や野菜や黒ゴマを使った麩も売っていました。
あわ麩は,懐石料理や精進料理にはかかせぬ材料で,もち麩にさまざまな材料を加えて成形し,蒸したりゆでたりして作られます。もち麩にアワをまぜたアワ麩,ヨモギを入れたヨモギ麩,アズキ入りの小倉麩などは棹物(さおもの)形につくられ,もみじ麩,さくら麩などは着色して小型の棒状に作られます。こちらも伝統ある食品ですね。
森八さん。彩り豊かな店頭でした。
「くずきり」、「季すずやか」等に使用している葛は、能登半島に古くより伝わる名品「宝達葛」といいます。毎年1月から春先に向けた厳冬に、ミネラルが豊富で冷たい宝達山の伏流水によって手作業で作られているそうです。粘りが強くなめらかな舌触りで、加賀藩御用葛としても重用されたこの宝達葛には450年以上の歴史があります。宝達山が藩の御用金山だった頃に鉱夫たちの健康管理に役立てようと、滋養食として利用し始めたのが宝達葛の起源と言われています。江戸時代には加賀藩から徳川幕府への献上品としても用いられ、また、明治時代には当時皇太子であられた大正天皇に、宝達葛が献上された歴史も残っています。長い歴史に育まれたこの伝統の名品を森八さんは今も大切に使い続けています。
きんつばの中田屋さん。
前回金沢へ小旅行に行った時も、頂きました。
甘すぎず、大豆がしっかりしていて食べごたえのあるきんつばです。
kasoutsuka-sawa-itaya.hatenablog.com
うぐいずのきんつば。始めて見ました。春を感じさせますね♪
まめや萬久さん。東京駅や上野駅でも最近はよく拝見します。
上品なお菓子が揃っているので、慶弔事や大事な仕事の手土産に適しています。
kasoutsuka-sawa-itaya.hatenablog.com
辻口シェフのお店。
金沢では、「YUKIZURI」というお菓子が有名みたいです。
自由が丘にも確か、辻口シェフのお店がありました。
雪釣りの小分けのパックが新発売となって売っていました♪
この他、バームクーヘンが魅力的でした。
柴舟小出さん。
地元では、CMが有名みたいです。年輩の方に人気のしょうがのおせんべいが売っています。
くるみの形をした最中が美味しそうでした。くるみをつぶあんの中に合わせ、こんがりと焼いた最中の皮に詰めてあります。なつかしい野趣あふれるお菓子です。
有名なのどぐろ。
干物で売っていました。朝ごはんで食べたいな~って思いました。
百番街を一通りして、そろそろ帰りの新幹線の時間になり、
能登牛のお弁当とかにいくらのお弁当を買って帰りました♪
雪で大変な金沢ですが、この大寒波も終盤にきているようです。
日本海側の皆さま、あと少し怪我や事故なく過ごされますように~。