お花見シーズンで上野は大賑わいです🌸。上野公園のパンダ、シャンシャンを見に来る方もたくさんいらっしゃいます🐼お花見帰りにお腹が空いた～と思っても、どのお店もいっぱいな時期。そこで今日はイタサワが上野に寄ったら必ず行くと言っても過言ではない、上野「薮そば」をご紹介したいと思います☺こちらのお店は比較的夜は入りやすいお店だと思いますし、アルコールもありますから蕎麦屋でさくらを見た後に酔いしれるのもいいですよ(^-^)
◎上野 薮そば
東京都 台東区 上野 6-9-16
上野駅より徒歩３分。
京成上野駅から248m ※上野駅前のマルイの裏側の角地にあります。
03-3831-4728
11:30～21:00 (L.O.20:30) ※ランチタイムはなく、通しで営業されています。
定休日 水曜（祝日の場合翌日休み）
創業は明治25年からの老舗
薮そばの創業は1892（明治25）年です。火事で焼失し、復活が話題となった「かんだやぶそば」からの暖簾（のれん）分けが、同店の始まりです。由緒ある老舗店ですね。
明治25年といえば「富国強兵」「殖産興業」が軌道に乗り、あらゆる産業が近代化の発展期を迎えつつありました。交通・輸送、郵便、電信・電話などが普及し、工場生産が本格化するなど、建設需要が急速に増大していた時代にこの蕎麦屋さんは誕生しました。
いつもランチタイムはこの店前の通りには行列ができています。イタサワも何度か並びましたが回転が速く、並ぶのは苦にならないです☺店内はとても清潔感があります。明治25年創業と聞いて、とても古いのでは？と創造する方もいらっしゃるかもしれませんが、木の温もり、
和の感じがあり、落ち着いた雰囲気です。
まずお店に入るとこの蕎麦茶が出てくるのですが、とても舌ざわりがさっぱりとしていて、並んで待って一息つくのにマッチしたお茶です☺冬の寒い時に並んだ時は、身体が芯から温まりました🍵
イタサワが今回座った席は、一階のお店に入って一番右奥の席でした。その席の後ろには、鮮やかなこちらの壺が置いてあります。４人席なのでご家族連れでもいいですね。
その日は丁度、隣の席の方がお一人で来ていてランチタイムでしたがビールから始まり、
焼酎を飲まれていました。ざる蕎麦や天ぷら、だし巻き卵をおつまみにして召し上がられていました。蕎麦屋でお昼から飲むのも醍醐味ですよね。素敵な時間を過ごされていました♪
上野薮そばの麺は、細くて色は市販の蕎麦と比較すると薄めです。歯ごたえはしっかりあるにも関わらず、噛むのに全く疲れない感じで、喉越しもさっぱりしています。
せいろと温かいお蕎麦を一緒に頼むことがよくあるのですが、温かいお蕎麦の汁に
せいろの蕎麦をつけて食べても美味しいです。せいろの蕎麦つゆは濃いめで味がしっかりしていますが、温かいお蕎麦のつゆは飲み切れてしまうほど丁度いい口当たりで、体調が悪いときでも食べやすい感じがします。せいろの麺つゆが少し濃いなと感じた時に、
温かいつゆにつけて食べるとまたこれも美味です☺
また、上野薮そばのえび天ぷらが一風変わったサクサク感がありますので、一度は食べてみられるといいですよ☺衣が多くなく、海老がギッシリしていて大きいです。衣でカサを増している海老天ぷらはよく見かけますし食べますが、薮そばの海老天ぷらは海老自体がとても大きいのと、衣の生地の食感が変わっています☺
上野に行かれた際はぜひ「藪そば」、立ち寄ってみてください。
上野は中々遠方で食べに行くのは・・・という方は、こちらの
「雪村そば」 
がおすすめです。お取り寄せで保存料は一切使っていない、本物の手打ち生そばが食べられます。色味は薮そばと少し似ています。
「雪村そば」は、そば粉8割、つなぎ(小麦粉)2割で打つ、二八そばです。そば粉は「石臼」で時間をかけて挽いた国内産のそば粉だけを使用しています。
こちらのお試しセットで、生そばをご家庭で堪能されてみるのもいいですね☺
お家の近くでお花見できる方は、そこで「雪村そば」 を食べるのも和の雰囲気が出てよさそうですね。
今年は桜の開花が例年より早くなりましたので、今週が見どころとなりそうですね☺
ゆっくりと桜を鑑賞し、癒されましょう～🌸
