テレビのCMでサラリーマンのおじさんが、男性の更年期をサポート!【ローキュア】!! という市販の睡眠薬を紹介しているのを見て、「世の中のオッサンは寝れないのか~・・大変だな」と人ごとの様に思った瞬間、ここ3日間殆ど寝ていなかった!!とハッと我に返ったイタサワです。
もう、オッサンの仲間入りです。はい、、寝れません。
つい数年前まで、「眠れない」などというフレーズは、聞いたこともありませんでした。
寝ることは当たり前。目をつぶれば眠る。それができなくて悩み事になるなんて、思いもしませんでした。でもなってしまったのなら仕方ない、対処法を見つけて少しでも和らげていくしかないですね。
個人差はありますが、イタサワが試している、眠れない時の対処法をご紹介していきます(^-^)
ベネクスのネックウォーマーとアイマスク
このネックウォーマーは、肩の凝りや首の凝り、冷えを改善してくれます。
付けていると、暑くはないですが、ほんのりジワジワと首元が楽になっていくのを
感じます。そこから、自然と深い眠りに入っていきます。
アイマスクも同様に、目の周りの疲れ、凝りを改善してくれます。
光を遮断して、普段酷使している目を休ませて、眠りを導いてくれます。
ベネクスとの出会いは、社長からネックウォーマーとアイマスクを頂いたことがきっかけでした。
社長から写メが送られて来たときは、卵型の電気スタンドかと思い、これがセールで安いから購入しておけという指示だと思った次第です笑
怪しいですが、寝ている姿はこのようになります。口元まで覆い隠すと包まれている感覚か、自然と入眠に入れると思います。
怪しすぎて、誰も近寄らないので起こされることもないですね。
この他、枕や寝具を変えて自分に合っているか確かめてみるのもいいですね。
漢方薬
数年前から漢方薬に興味を持ち始めました。きっかけは、ある時風邪を引き、パブロンを1錠飲めばすぐ治るタイプでしたが、治らなくなり、 渋々内科を受診すると、ごはんのように大量の薬を出され、「これでお腹いっぱいやん・・こんな薬飲んで大丈夫かな。。」と思った時から、その医師に薬について気になる事を全部聞き出すようにしていたら、自然と仲が深まり、通院しているうちに漢方薬についても教えてもらうようになったのです。
そのハゲ医者からは、「薬は漢方が一番効くんや」と言われ、半信半疑、自分で色々調べるようになりました。
虚弱体質で、冷えがある方、ホルモンバランスの乱れから眠れないような気がする方におすすめです。
イライラしたり、ストレスなどで眠れないと感じる方は、「加味逍遙散」。
更年期障害は、女性特有と思われがちですが、男性にもあります。
最近色々なことに無欲だな~と感じる方にも一度精神を休ませてリセットする必要が
あるでしょうから、飲んで深く眠り体を労わってあげるといいかもしれません。
虚弱体質から体力中程度の方に合う漢方です。
体力中程度で自律神経の乱れがあり、便秘傾向で不眠を伴っている方には、「桃核承気湯」。便秘には、続けて服用すると効果が出るみたいです。
市販の漢方薬や、三和製薬、ツムラの漢方薬は成分が薄められています。
処方箋でない、市販の漢方薬はより薄められています。
根本治療を求められる方は、漢方専門の薬局に行かれると、しっかりと成分が配合されるので、効果は大きいです。
また、眠れない症状が強く、耳鳴り、めまいを伴う方は、苓桂朮甘湯「りょうけいじゅっかんとう」を試されると 良いかもしれません。成分の薄まっている市販のものから試されて、体に合ったら専門店で買われることをおすすめします。
ハーブティ
ハーブティには心を鎮静し、リラックスさせてくれる効果があります。
重度の不眠の方には、気休めでしかありませんが、身体を休める目的で飲まれるのも
良いかもしれません。
ハーブ専門店「enherb(エンハーブ)」 のブレンドハーブティは、飲むと体がポカポカしてきます。
こちらから購入できます↓
ブルーの少し変わった 癒しの天然ブルーハーブティー★バタフライピー★ も心が休まります。
生活スタイルを見直す
数年程前に、まだ眠れないという悩みがなかった頃、「2日に1回寝る。」という生活をしていました。理由は、単純に、1日の時間が足りなかったからです。
「寝なきゃいけない」と思うことで、それで他のことができないとイライラするくらいだったら、寝る時間にやりたいことをしよう!と生活していました。
人間は不思議なもので、自分がこうしたい!と思ってしていることに負のストレスはかからないものです。
意外と、2日に1回寝る生活は続きました。それでも体は今よりも元気でした。
仕事、育児、家事、etc...大人になると色々やることがあります。
「寝る時間を確保しないといけない」と思うからこそ、他のことにストレスを感じたり、「この時間にこれをしてこれをしなければならない」というような縛りを自分自身に課してしまっているところから、ひとつの歯車が合わなくなると、つられて全部に歪みが起き、生活のリズムも何もかも崩れていってしまうのかもしれません。
仕事や育児など、対人間であるものには、時間通りに行くものは無い事の方が割合が大きいです。そこを時間通りに行かせようとするところからストレスは始まっていくのではないでしょうか。
時間通りにいかないものだと最初から思い、それで寝る時間が減ってしまったからといってすぐ病気になるわけではないんだ!と悟り、
「そんなにたくさん寝なくても大丈夫な時もあるんだよ」と自分に問いかけてあげることで、眠いときには寝て、「寝なきゃいけない」という気持ちを一時でも取り払ってみるのも良いかもしれません。
また、今の生活スタイルが自分に合っていない可能性もあります。
例えば、「〇〇時には寝なければ」と自分で決めいていたり、平均的に良いとされる睡眠時間を確保しなればいけないと思い込んでしまって、そこまで眠くないのに布団に入るような生活スタイルがある方は、一旦立ち止まって、自分の好きなことをしてから寝たり、眠れない時は開き直って映画などをゆっくり見てしまうというのも悪くないと思います。
自分自身で操作不能な脳の興奮状態
眠れない時、悩み事が浮上したり、明日大事な仕事を控えていたり、その事を思えば思うほど、身体を休めなければと思い、寝ることに集中しようとするあまり、入眠のところまできたあたりで、また脳が働いてしまう、というような経験がよくあります。
「寝るのってこんな苦しかったっけ?」と自問自答したこともあります。
自律神経のバランスが乱れ、交感神経が働いてしまっている場合、中々眠ることができません。
そういう時は、電気を付け、爪切りや裁縫をしたり、掃除や片付けをしたりして、少し他に意識を飛ばし、水分を摂ってもう一度布団に入るようにしています。
脳の興奮状態は、自分自身で操作することは 難しいです。なので仕方ないです。
明るくして起きてしまうとまた寝れなくなると思ってしまいがちですが、一度起きて何かをするのがいいかもしれません。
眠れないことはヤバくない
眠れない時に、朝方の鳥の鳴き声や日が明るくなるのを目の当たりにした時によく、
「ヤバい、朝が来てしまった。」と焦りとヤバさを感じてしまっています。
どうして、ヤバいと思うのかと考えたら、その日1日の業務をこなせるか、自分の機能は果たせるのかというところから来るのだとわかりました。
でも、眠れないのは誰のせいでもなく、自分自身も悪くないです。
そういう自分を受け入れて、そうである中で少しでも体が楽になる方法を模索していくことが大事だと思うようになりました。
布団の中で、目を瞑るだけでも、身体は休まっているといいます。
眠れないのは、決して貴方のせいではありません。
毎日、外で一生懸命頑張っていたり、自分を演じているからこそ、脳が興奮状態で眠れなくなってしまっているのです。
皆さまがそれぞれ、ご自身を労わり、もっと肩の力を抜いて生活できる環境を構築できることが最も重要なことだと、日本のワークスタイルに変化が起きるよう祈るばかりですzzz