これから仮想通貨を始める方へ、仮想通貨のメリットとデメリットをお伝えします。
私、板谷 爽は法人でも個人でも仮想通貨を運用しています。
仮想通貨投資のメリットとデメリットをよく理解した上で、
仮想通貨を始めるかどうかを判断してくださいね。
仮想通貨とは?
まず、仮想通貨とは、インターネット上で暗号化されたデジタル通貨です。
すぐに思い浮かべるのは、Suica・Tポイント・nanacoなどの電子マネーですね。しかし、これらの電子マネーは仮想通貨とは違い日本円の代替通貨になります。
仮想通貨は法定通貨(日本円やドルやユーロ)と同じように価値の変動があり、投資対象として毎日相場が動いています。
時価総額上位5種類で言うと、
②イーサリアム Ethereum ETH
③ビットコインキャッシュ BitcoinCash BCH
⑤ライトコイン Litecoin LTC
など、現在では、1000種類以上もあります。
ビットコインとは?
ビットコインとは、仮想通貨の基軸通貨であり仮想通貨の王様やデジタルゴールドと呼ばれています。
その所以は、1番最初にできた仮想通貨で価格も1ビットコイン=85万円(2017/11現在)の価格がついており仮想通貨の中でもダントツの価値がついています。
ビットコインは発行枚数上限が2100万BTCと決まっています。2017/11現在では1670万BTCが発行されており、最終的には2140年ごろに2100万BTCが発行される予測になっています。
またデジタルゴールドと言われているように、価値の付き方が金(ゴールド)と類似性があります。
①信用性
金・・・従来より世界共通の安全資産
ビットコイン・・・ブロックチェーン技術による改ざんや不正防止の仕組みによる信頼
②希少性
金・・・現在までの採掘量 約186,300トン 上限約250,000トン
ビットコイン・・・現在までの発行量 約1670万枚BTC 上限2100万BTC
③実用性
金・・・宝飾品・半導体用資源・金貨など
ビットコイン・・・送金・決済・寄与など
また、日本政府もビットコインを2017/3/4に「貨幣」として認めました。これはビットコインを公的な決済手段と認めたことになります。
このような広がりを見せているビットコインは2017年1月は1BTC=10万円ほどでしたが2017年11月には1BTC=85万にまで高騰してます。
下のチャート図は、取引所のザイフのBTC/JPY(ビットコイン/日本円)チャートです。
4月頃までは10万前後でウロウロしていますが、5月頃から現在までで70万~80万と7~8倍ほどになっています。
ビットコインの時価総額は現在約12兆円です。金(ゴールド)の時価総額が700兆円~800兆円と言われてます。ビットコインはバブルとも言われていますが、このように時価総額を比較するとまだまだ未発展であり、今後更なる成長が期待されています。
アルトコインとは?
アルトコインとは、ビットコイン以外の仮想通貨の総称です。
代表的な種類としては、
・イーサリアム/Ethereum/ETH
・ビットコインキャッシュ/BitcoinCash/BCH
・ライトコイン/Litecoin/LTC
・ダッシュ/Dash/DASH
・ネム/XEM/NEM
などになります。
上記で紹介したアルトコインは、時価総額でビットコインについで上位の種類になります。
各コインの時価総額は、Cryptocurrency Market Capitalizations | CoinMarketCapで確認できます。
時価総額が下位のコインは草コインと呼ばれ、日本の取引所では購入できませんが海外の取引所で購入できます。
アルトコインの魅力としては、2つあります。
それぞれに特徴があり用途や目的があります。そのような技術的に多用な側面があるのが魅力の1つです。
もう1つの魅力は、価格の低さです。ビットコインは1BTC=85万ですが、例えばリップルは1XRP=23円ほど、ネムも同じくらいですね。
まだまだ価格が低いコインもあるのでたくさん購入しておけば急騰して大化けする可能性を秘めています。
例えばモナコインですが、下記チャートを見てください。
2017年1月は3円ほどだったモナコインですが、なんと10月に700円の大暴騰!!
230倍という驚異の上昇を遂げました。億り人(資産1億を達成した人のこと)が続出しかなり盛り上がりましたね。
今でも300円ほどを維持していますので、モナコインもまだまだポテンシャルがあるのではないでしょうか。
このようにアルトコインには夢が詰まっています。
仮想通貨を運用している人たち
仮想通貨を運用している目的としては、投資・投機・資産リスク分散があげられます。
まずは投資ですが、投資とは自らの資産をその「資本」に投じることをいいます。
仮想通貨であれば、ビットコインの技術や将来性に対して投じる人たちですね。
このような方は、一度購入すると中長期的に保有する傾向が高いです。
投機は、自らの資産を投じる対象が「機会」に投じることをいいます。
仮想通貨であれば、ビットコインの相場の上り下がりに対して機会があれば何度も売買を繰り返す人たちですね。デイトレードやスイングトレード、FXなど短期的な手法を用いるいことが多いです。
資産のリスク分散として、ビットコインを保有している人たちもいます。
ある程度の資産を持っている方は、全ての資産を銀行に日本円として預けていることは少ないと思います。
日本円の他に、不動産や株式や金など資産運用とリスク分散をしていますね。
その運用とリスク分散の一部として仮想通貨を購入し保有している方が増えています。
仮想通貨のメリットとデメリット
・投資・投機対象として大儲けできるチャンスがある
・銀行の送金システムより早くて安い
・世界共通なので国境が無い
・24時間365日取引可能
・投機的要素が高く相場変動が大きい
・国はもちろん取引所からも補償が基本的に無い
・インターネット環境が無いと取引できない
・税金面での優遇が無い
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