板谷 爽(イタヤサワ)の癒しオフィス

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ビットコイン(BTC)は怪しいものなのか

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仮想通貨全体が低迷している日々を忍耐強く過ごしていますが、もしかしたら今が「日常」なのかもしれないって思うようになりました。「今をどう動くか」で何かが変わるかもしれないと考えることもあります。バブル期から仮想通貨の話題は少なくなりましたし、ネガティブイメージで離れていく方も多くなっているかなって思います。そういう、冷静になって考えた時、ビットコインて結局何なのかなって思い返すようになり、こういう低迷時期にもう一度原点に帰って仮想通貨を勉強しようと思い、仮想通貨、ビットコインは怪しいのか、危険なのか今日は考えていこうと思います☺

 

ビットコインは怪しくて危険なのか

今から約4年前の2014年、日本のメディアでも華々しくデビューを果たしたビットコイン(Bitcoin)。しかしその登場シーンは、ビットコイン取引所Mt.Gox(マウントゴックス)の破綻という最悪のニュースから始まりました。同社は日本に本社を置くにもかかわらず、当時は世界最大のビットコイン取引所でした。そのMt. Gox社が、約490億円相当ものビットコインを「盗まれた」と宣言し、その事がたちまちメディアを賑わせ、ビットコインにマイナスイメージを植え付けてしまった事と思います。

Mt. Gox事件で言えることは、ビットコインの通貨自体に問題があったのではなく、ユーザーのビットコインを預かっていた取引所であるMt. Goxが破綻したという事が事実です。今年のコインチェック事件の時と同じようなパターンですね。「通貨」ではなく

預かっている取引所の問題であるにも関わらず、世間は仮想通貨に対して「怪しい」、「盗まれてしまう」、「消えてしまう」、「信用できない」のネガティブイメージから離れていきます。

 そして、相場が下がっている時は、ビットコイン本来の素晴らしさを証明しようと、ビットコイン擁護派がイメージ回復のために一生懸命奮闘しても、その利点を説明するためには常に技術的なボキャブラリーが欠かせず、それが更に印象を悪くするという悪循環を生んでしまいます。中でも、ビットコイン自体が生み出した「暗号通貨(Crypto Currency)」という言葉が示すとおり、その根幹となる「ブロックチェーン技術」を説明するためには「暗号」という言葉が避けて通れず、この「暗号」という言葉が「怪しい」に繋がり、人々が益々ビットコインを避けていくようになります。

しかし、ビットコインという通貨は、「取引は全て透明性が高い」、「盗むことは非常に困難」なものであり、「消そうとしても消えない」ものです。そして法定通貨の価格変動性の部分を除いては一般的な通貨や銀行よりも「信用できる」部分もあります。

 

ビットコインは決済システム

ビットコインは単なる電子マネーではなく決済システムです。
名前が「ビットコイン」なのでややこしくなっているのは事実ですが、本当は「通貨」ではなく、「電子マネー決済システム」です。

ビットコインは、お金のような何か物理的なものが誰かから誰かに渡っているわけではなく、誰にいくつ発行され、誰から誰にいくら支払われたかのデータを記録する仕組みです。

ビットコインは「暗号通貨」と言われますが、それは実際に通貨のように使えるから便宜上そう呼んでいるということです。ビットコイン決済ができるお店で電化製品を買ったり、食事をしたりすれば、していることは現金を持ってすることと同じですよね☺

そのため見えていないお金というイメージが「暗号通貨」という言葉に繋がったのだと思います。

実際日本で使っている電子マネーも、同じ決済システムの一種です。その場合はチャージすると、現金と等価交換でその金額が残高としてどこかに記録され、コンビニで使えばコンビニにその残高が移行したとして記録されます。どこかにEdySuicaなどというコインが置いてあるわけではありません。

ビットコインも「Bitcoin」というコインが存在していて、誰かがそれを管理してはいません。ビットコインは目に見えるお金ではなく、決済システムと捉えると怪しく感じないと思います。銀行などの人間が管理していることは少なからずミスが生じます。人間だもの、ミスはあっても当然ですよね☺

しかしビットコインは、「決済システムのソフトウェア」であることからヒューマンエラーは起こり得ない仕組みとなっています。

 

ビットコインは怪しくない

日本の銀行は破綻した際、預金1000万円の保証があります。日本で銀行に預けていてお金がなくなることは考えにくい現代です。しかし、世界には日本のような国だけではなく、銀行に不信がある国もあります。

ビットコインは世界共通の仮想通貨なので、そういった国の方々はビットコインの方がリスクが少ないかもしれません。

今、ビットコインの現在価値は85万円台です。例えばこれを1枚買っておいたとします。そこから「怪しい」とか「不安」という考えが出てくるのはビットコインを盗まれないかとか、取引所は大丈夫かというところからです。

まず、取引所に盗難補償があるか確認すること、またハードウェアウォレット に入れておくこと をします。

そうすると、「そこまでしてやることなのか」「面倒だ」という考えも出てきます。

リスクを取らず、現状の資産を増えないけれどもそのまま持っていたい方はやる必要はないでしょう。イタサワの場合、ビットコインと出逢った頃はまだ価値が30万円台でした。それが一年経たないうちに価値が200万円台に行ったりしたので、今後そういう可能性もあると思うと同時に、もう一度チャンスを掴みたいと思い、まだ仮想通貨に挑戦したいと思っています。

その間も思うことは、ビットコイン自体に怪しさは全くないです。法人のものも盗まれていませんし、ビットコインを持っていて会社として問題は全くありません。

利益が出ている時はもっともっとと思って冷静になれませんが、損失を被っている時は悪く言いたくなるのが世の風潮なのかもしれません。

 

ビットコインでまた笑い合いたい

法人仮想通貨を始めてまだ1年経ちませんが、仮想通貨投資を始めた当時の社内は

活気あふれるものでした。イタサワも財務経理として、楽しそうに仕事をしている社長やスタッフを見て、「お金がほしい」という気持ちよりも、皆んなで同じ方向を向いて

切磋琢磨し、会社の資産を膨らませて会社と共に成長していきたいと嬉しい気持ちで日々過ごしていたように思います。かと言って始めた当初からトレードがうまくいっていたかと言えば、違います。2017年9月のチャイナショックで暴落し、停滞時期は暫くありました。2017年11月から一気に上昇して2ヶ月程の間、毎日チャートと向き合い、話し合い、一生懸命になっていました。その時期に大いに利益に貢献してくれたビットコイン。2018年1月中旬からのバッドニュースから急降下し今に至りますが、そうなった今も資産はなくなってはいません。しっかり置いてありますし、決算においては今のところ仮想通貨投資をしていてよかった点が多くあります。

しかし盛り上がっている時にしか、人々の目には触れないもので特に話題にはなりませんが、「ビットコインが怪しい」と考えているわけではありません。

例えば今後また、法人で保有している仮想通貨が2倍、3倍になった時、また新たなビジネスに挑戦できる資金を得て、今まで経験できなかったことを実現し、また社長と笑い合いたいなと純粋に思います。

 

まとめ

ビットコインは「決済システムのソフトウェア」ということを頭に入れておくだけで、

自然と「怪しさ」「不安」はなくなっていくように思います。同時に、ビットコイン

「決済システムのソフトウェア」なので、今後相場がぐんぐん上がってあまりにも価値が高くなってしまうと、「機能的に問題が出てくる」ということを理解しておくと、もっと上がるのではないか・・と中々売り時を掴めないという方も「ビットコインは決済システムのソフトウェアだからこの辺で売ろう」と見極める事ができるようになるかもしれません。それでも85万円のビットコインを100万円になった時売ったとしても利益は15万円。銀行の預金利息を考えたらすごく大きいですよね☺このぐらいの変動は仮想通貨は短期間で見込めますから、そこをメリットとして取り組むのもいいと思います☺

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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