フルノードのクライアントソフトウェア「Bitcoin ABC」のリードデベロッパーAmaury Séchet氏は、ビットコインキャッシュ(BCH)が2018年5月15日にフォークを実施し、その他の調整と合わせてブロックサイズを増加することを予定していると発表しました。また、webbot(ウェブボット)の予想では、来月5月末にビットコインキャッシュが大高騰すると出ているので、今日は先駆けてビットコインキャッシュについて書いていきたいと思います(^-^)
ビットコインキャッシュとは
ビットコインキャッシュは、ビットコインのハードフォークで生まれた仮想通貨です。誕生は2017年8月1日18:24:41(UTC)、ビットコインのブロック高478558で発生しました。このブロック高時点で、ビットコイン保有者には、同数のビットコインキャッシュが付与されました。
総発行枚数はビットコインと同じ2,100万枚であり、PoW(Proof of Work)アルゴリズム(SHA-256)でマイニングされています。
なぜビットコインがハードフォークをしてビットコインキャッシュを誕生させたかと言うと、ビットコインは当時、仮想通貨市場の拡大に伴ってスケーラビリティの問題に直面しており、送金が詰まり、さらに手数料を高くしないと通常時間通り着金しない状況になっていました。そこで、大手マイニングプールのviaBTC主導で、当時のビットコインの問題点を解決するビットコインを生み出そうとしました。その結果、ビットコインのチェーンから分岐させて、新しい仕様のビットコインキャッシュが誕生したのです。
ビットコインとビットコインキャッシュの違い
ビットコインとビットコインキャッシュの違いはブロックサイズです。
ブロックには取引データを詰め込むのですが、ビットコインのブロックサイズは1MBで、約4,000のトランザクション(取引)データを格納して10分ごとに処理できます。つまり1秒間に約6~7の取引を処理できる仕様になっています。
ブロックサイズが小さい事で、仮想通貨市場規模の拡大に伴い、ビットコインの送金が詰まり、手数料が高騰し始めてしまったのです。
対して、ビットコインキャッシュの場合は、ブロックサイズが8MBの大きさであり、ハードフォークをせずに32MBまで拡張できる仕様です。つまり、ビットコインよりも最低8倍の取引量が処理できる仕様となっています。
デフォルトのブロックサイズ8MBがトランザクションで満たされた場合、さらにブロックサイズを上げていくことで、より沢山の取引を処理し、手数料を安いまま維持できるというメリットがあります。今回、ハードフォークでこれらが実現される可能性が高いです。
5月のハードフォーク
来月予定されているハードフォークでは、即時承認とスケーリングの機能の追加が予定されています。ブロックサイズも増加される予定で、それに伴いトランザクションの量とスピードが向上します。
3月に行われた「Satoshi’s Vision Conference」におけるインタビューにおいて「Bitcoin ABC」のSéchet氏は、スケーリングの為の今回の変更によって「支払いボリュームの拡大」を可能にすることや「イーサリアムのような特徴」を導入するために運用のためのコードを書き直して追加すると発言しています。イーサリアムのような特徴を導入する件については、資産を表すトークンや、基本的なスマートコントラクトを実現することのできるカラードコインの技術が含まれています(^-^)
この他、Séchet氏は、Bitcoin UnlimitedやParityのようなその他のクライアントソフトウェアの開発者が、ビットコインキャッシュの別の実装を行っていることに対する支持を表明しました。またSéchet氏は、複数の実装が存在することによって物事が円滑に進むと考えています。
彼はまた、複数のクライアントソフトウェアにより、独占を防ぎ公平性を促進することができると説明しています。「複数の実装を持つことは素晴らしい。なぜなら1つのクライアントがユーザーをだますような不正な方向に進んだ場合、そのクライアントが市場シェアを失う代わりに別のクライアントがシェアを増やすことになるため、誠実さが維持されるからだ。」と付け加えています。
開発者たちはこの発表の中で、ノードを実行するユーザーに対しては新しいバージョンをダウンロードするようにアドバイスし、コミュニティに対しては「取引所、ウォレットプロバイダーおよびその他のエコシステムの参加者に連絡し、ソフトウェアを更新するか、新しいバージョンのBitcoin ABCまたは互換性のあるその他のソフトウェアを利用する必要があることを知らせる」ように行動しています。
Bitcoin ABCの開発者たちは、Bitcoin UnlimitedおよびBitcoin Xが、今回のハードフォークに合わせてクライアントソフトウェアを更新する予定であることを報告しています。
ビットコインキャッシュを買える取引所
5月末にはビットコインキャッシュが30万~50万台にいく予想が出ているので、
今から仕込んでおくのはチャンスかもしれません(^-^)
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まとめ
昨年はハードフォークが行われると市場は大きく左右されましたが、今年に入って
大きな価格変動はなかったので、今回のハードフォークに期待です。
1月以降、仮想通貨の話題がめっきり出なくなり、法人仮想通貨に対しても社内で聞かれることもなくなったので、逆に何も言わずに大高騰した際に勝手に利確しようかなって思っています(^-^)
そんな話題低迷の仮想通貨ですが、当社は利益が出た形で流動資産として残っています。イタサワは大暴落もバッシングも真正面から突き当り、耐え忍び今日に至りますが、損をしていないので投資は悪くないですよ(^-^)