サッカー日本代表のポーランド戦、いよいよ明日23時からですね(^-^)
ポーランドに引き分け以上、つまり負けなければ決勝トーナメント進出です!
また、本田選手の華麗なゴール後の敬礼ポーズ、見たいですね!
W杯開催前の日本の雰囲気とは打って変わり、サッカー熱で盛り上がっています。
日々日本代表選手のことが取り上げられる中、本田選手に注目するとやはり彼は「ここ最近ずっと怪我をしないことを守れている」というところにプロを感じ、25日の得点に繋がったのではないでしょうか。
小学校の卒業文集では「ヨーロッパのセリエAに入団します。そしてレギュラーになって10番で活躍します。」と書いて見事実現し、今でも「世界一の選手」「ワールドカップ優勝」など常に高い目標掲げています。
そういう強いメンタルが、チームの結束を高めてくれるでしょう。
しかし、世界の名プレーヤーが終結し、一般人がぶつかったら怪我以上の衝撃が走るだろう中、選手は体当たりで勝負していてすごいな~と思いますが、怪我は避けて通れないものでもあります。
そこで今日は、足首を捻ってしまった時の応急処置を紹介していきたいと思います。
「グキっっ!!」ゴールを決める瞬間に片足に思い切り力を入れた瞬間や、ボールの上に乗ってバランスを崩した際、やってしまうのが捻挫。
捻挫とは、骨と骨をつなぐ靭帯(じんたい)が無理やり引き伸ばされて、伸びてしまったり切れてしまったりする怪我のことです。関節部に起こるもので関節でないスネや太ももでは捻挫にはなりません。
その捻挫は、試合3日前などにやってしまうことも多々ありますよね。
一般的には全治まで3週間かかるといわれています。捻挫にも重度があり、内出血を伴うものはそもそも数日で治るものではありません。
年齢によっても治りの早さが変わってきます。若い人ほど治りは早いでしょう。
それでも、試合には出たい!何とか治さなければという時に、軽度の捻挫だった場合の対処法をご紹介していきたいと思います。
①捻挫した瞬間から歩かない
「グキっっ!!」やってしまった~と感じたら、その瞬間から1歩も歩かないで
車いすや誰かに助けを求めましょう。
とにかく捻挫した部分に負荷をかけないことです。
早く直すためにはまずは動かないことを選択して下さい。
捻挫をして、動けなくなった瞬間、一体何が起きたんだ!?となり、何もなかったかのように元通り動こうとしてしまうのが人間の心理ですが、普通に歩けないことを悟ったら、諦めてじっとしましょう。じっとすることが、治りを早くする方法のひとつです。
②感覚がなくなるまで冷やす
「そんなに冷やすのーー!!冷たすぎていたいよー!」というくらいまで
冷やします。氷をビニール袋に入れて捻った部分を直に冷やしていきます。
こんなに冷やして大丈夫なのかな。。。と思うくらい冷やします。
そうすると治りが早くなります。実際冷やしてもらった際、やめてー!!と思いましたし、冷たすぎて痛かったりしたのですが、それが後々良い結果となりました。
③冷やすのを継続しながら固定する
とにかく冷やすことは絶対やめないで、そのまま固定していきます。
どうしても、怪我をする前の体の動きをしてしまうので捻挫をした部分を動かさない
ようにするためにも固定は大事です。
テーピングとサポーターがひとつになった「ヒールロッカー・サポーター」
④温めない
お風呂やシャワーなど血行を促進すると治りが遅くなります。
「体の血の巡りが悪いな」と感じるくらい体は温めない方がいいです。特に患部は常に
冷え切っている状態にしましょう。早く治りたいからと思って、お風呂でマッサージしてみたり、患部を動かすと逆効果です。
臭くても頭がかゆくても、もし迫る試合に出たい!と思うのであれば体を洗わないで耐えてみて下さい。
3日間動かさないことで、捻った部分が再生されると思ってとにかく動かないでいることをが重要です。
個人差はありますが、軽度の捻挫であれば、この処置で早めの回復が期待できます。
また、足首に限らず、けがの応急措置の基本は、
・安静(Rest)
・冷却(Icing)
・圧迫(Compression)
・挙上(Elevation)
の4つです。それぞれの措置の英語の頭文字をとってRICE(ライス)といいます。 まずは横になるなどして安静にし、患部を氷やアイスパック、冷却スプレーなどで冷やし、包帯やテーピングなどで患部を圧迫・固定し、それから心臓より高い位置に上げます。
その後、病院に行くかどうかを考えますが、立ち上がるのにしばらくかかったり、触るとものすごく痛かったり、皮下出血(青あざ)が出てきた場合などは、病院(整形外科)を受診しましょう。