秋から冬へ・・季節の変わり目で頭痛が発生するこの頃。
頭痛が続くと、「やばい。。。死ぬかも・・・」と思ったりしますよね。
頭痛も日によって様々で、「吐き気」を伴うもの、側頭部、前頭部、痛む場所が違う、など、軽症から個人差で痛み方も変わってきます。
そんな頭痛について、薬や頭痛に効くツボなどをご紹介していきたいと思います。
頭痛薬について
忘れもしません、19歳の時、人生初の頭痛を経験し、アルバイト先から頂いたバファリンを一錠飲んで、横になり、目が覚めると、視界が真っ白になって目が見えなくなったのです(+_+)
パニックになり、どうしようもないのでまたひと眠りし起き上がると元に戻っていました。その時のトラウマと、滅多に頭痛がない人間だったので、頭痛薬をそれ以降使用することはなくなりました。
その後、年齢を重ね、恥ずかしながら頭痛が頻繁に起こるようになってしまいました。
頭痛が始まった最初の頃は、頭痛のあと雨が降ることが多かったので、気圧の関係だな~と思っており、頭痛が始まると、「雨が降るのかな」と思うようになりました。
その頃から、バファリンには抵抗があったのですが、こちらのバファリンルナを恐る恐る少量から飲んでみました。
最初は一錠を包丁で割って半分飲みました。痛みも和らぎ、体に合っていそうだったので、そこから頭痛の際はこのバファリンルナを使用していました。
さらに年月が経ち、加齢も重なり、バファリンルナで頭痛が緩和されなくなってしまいました(;'∀')
そこで出逢ったのが、ロキソニンSプラスです。
歯医者などでロキソニンを処方されたことはありましたが、これも一錠飲むときつくて、半分に割って飲んでいました。飲んだ後、胃もたれをする感じがあり、
こちらの胃にやさしい成分が配合されているロキソニンSプラスは自身に合っていました。
中身はこのような感じです。最近では、頭痛も激しくなり、割ることなく、一錠で飲む様になりました。
若かりし頃は、風邪をひいたかな!?と思ったら、寝るかパブロンを飲んですぐ完治していましたが、その後、体も弱くなり風邪をひいたりすると病院に行かないと治らなくなってしまいました。その病院で出会ったのが「カロナール」。
薬剤師の方に聞いたところ、カロナールは神経や精神の部分から来る痛みを緩和してくれ、ロキソニンは血流の詰まりなどから来る痛みを緩和してくれるとの事でした。
過去に歯医者で親知らずを抜いた際に、尋常ではない痛みがあり、その際歯科医がロキソニンとカロナールを両方処方してくれ、一緒に飲むと、より効果的だと言っていました。
大丈夫かな。。と思いながらカロナールとロキソニンを一緒に飲みました。
眠気があり、起きてから痛みは緩和されました。
ただ、尋常でない痛みの際以外は併用はしない方が良いかと思います。
そして、カロナールは、女性でしたら200mg~300mgの容量になります。
上記のカロナールは、半分に割り、250mgで服用していました。
薬に頼りたくない
頭痛があっても、薬には頼りたくないな。という方もいらっしゃるかと思います。
子供の頃は、薬を全く飲まないで育ちましたので、とても良く理解します。
なるべく薬を使わないで緩和させる方法をご紹介していきたいと思います。
①頭痛の時、体が凝っていると思ったら首を温める
血流の滞りで頭痛が起きていることが考えられます。首や背中を温めてひとまず目を閉じ体を休めてみましょう。
②頭痛の時、体に熱がこもっていると感じたら首やおでこを冷やす
体が熱いな、熱っぽいなと感じたら、保冷剤などをタオルに巻き、首まわりやおでこを冷やします。こちらも同様にひとまず目を閉じて体を休めましょう。
③鉄分のサプリメントを摂る
現代では、様々な会社からサプリメントが販売されています。鉄分を補給すると、血の流れがよくなり、体がポカポカし頭痛を緩和してくれます。
摂取量を守り、体に負担をかけないことが大事です。
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①、②とも、おじぎをするような格好で、頭部を下に下げて休むと効果がより感じられます。
また、これらの方法については、個人差もあり、合う、合わないがありますので、それでも頭痛が緩和されない場合は、頭痛外来を受診されるなど、頭部の病気がないかを一度安心のためにも確認されることをおすすめします。
頭痛のツボ
頭痛の際に、頭部にあるいくつもツボを押すと効果的なのはよく耳にしますが、
鎖骨まわりが結果的に頭痛を緩和することを最近実感したのでご紹介していきたいと思います。
頭痛を我慢していると、首や肩まで痛くなってきます。悪循環になっているのですね。
そういう時、大体背中側の肩や首をマッサージすることが多いのですが、
鎖骨周りをまずほぐしてみてください。赤→のラインを押していくと、腕や手がビリビリします。痛いな~と感じたら、血流、老廃物が滞っています。
マッサージで得られる快適さというより、痛みが勝りますが、後々頭痛が取れてきます。
次に方の黄緑→の部分を押していきます。同僚や、友達などとやり合いするといいですね。
次に風池、天柱とよばれるツボを押していき、首で停滞してしまっている血液の流れを促進させます。
そのあと肩甲骨まわりを緩めていきます。
順番は、ご自身に合ったやり方でやってみて下さい。
メインの頭部は、市販のツボ押しなどで押しても効果があります。
それに加えて、目の周りを指でゆっくりソフトタッチすると自律神経を整えてくれる効果があり、体も楽になります。
最近、仕事で自分に負荷をかけているな~、無理しているかな~と思う方は、目の周りを円を描くようにソフトタッチしてみて下さい。
何をしても治らない時は治らない
頭痛がストレスなど、神経から来るような時、頭部に病気はなくとも、何をしても治らない時があります。
男性は仕事のストレスなどで頭を抱えたりして、頭痛がおきた時、頭痛薬を飲んでもマッサージをしても治らないことがあるでしょう。
女性はホルモンバランスの関係で、病気ではないけれど痛くてたまらない頭痛に悩まされることがあると思います。
その時の特効薬は、薬でもマッサージでもなく「自分を受け入れる」ことだったり「悩んでいる物事を諦める」事だったりします。
何も考えるのをやめたり、一生懸命になることをやめ、自身を解放してあげて下さい。
イタサワも薬を飲んでもツボを押しても治らない時があります。
病気でもないけど、死ぬかも。。と思うことも多々あります。
肩や腕にまで痛みが走り、もうオッサンだな・・と思う日々です。
でも死なないです。毎日朝はやってきます。
何をしても治らない時は、頭痛外来を受診したり、精神的に負荷がかかってないか、
自分自身を気遣い、労わってあげて下さい(^-^)