昨日、ネムのカタパルト実装!というツイートが目に入り、ネムの価値が一気に上がると思っていましたが、よく見ると、ネムのカタパルト実装ではなく、mijin v.2でのリリースでした。SNSでも誤った情報が流れていますが、ネムへのカタパルトの実装は2018年以降予定のままです(^-^)
「なーんだ(:_;)」とがっかりせずに、この機会にmjinについて理解していきましょう。
mijinとは、Zaifを運営するテックビューロ社と、NEMの開発陣チームが共同で開発したプライベートブロックチェーンシステムです。今後のNEMのカタパルト実装にむけても、mijinとカタパルトを頭に入れておくといいですよ(^-^)
mijinとは
mijinとはビットコインの生みの親である中本哲史氏によって発明された「ブロックチェーン」技術です。それを誰もが簡単にプライベートP2Pネットワークとして利用できるように開発された汎用プラットフォームがmijinです。
自社内、もしくはパートナー間でのみ利用可能な「Permissioned Blockchain」環境を構築できるため、「ゼロダウンタイム」というブロックチェーンの恩恵を得ることができるだけではなく、圧倒的なセキュリティレベルと高いパフォーマンス、そして大幅なコスト削減を実現します。
mijinの名は、忍者の武器である「微塵」に由来します。3本の鎖に分銅がついたこの武器は、敵を「微塵」に打ち砕くことからそう名付けられました。
mijinは、既存のデータ管理インフラの常識とコスト構造を打ち砕きます。
未来のブロックチェーン技術で多くの人々の生活に幸福をもたらします(^-^)
mijinの特徴
①データの起源と整合性が保証され、既存データベースよりも高い安全性と「ゼロダウンタイム」の信頼性を提供します。
②利用するネットワークやハードウェアに最適化され、地理的に分散したネットワーク上でも高いスループットを実現します。
③P2Pネットワークでデータは自動的に冗長化され、高価なハードウェアも必要なく、大幅なコスト削減に貢献します。
NEMについて
NEM(ネム)については、過去にたくさんの記事を書いています。
NEMの使えるお店や、NEMの価値、今後についても下記をご覧ください(^-^)
kasoutsuka-sawa-itaya.hatenablog.com
kasoutsuka-sawa-itaya.hatenablog.com
kasoutsuka-sawa-itaya.hatenablog.com
カタパルトについて
カタパルトとは、NEMの機能をアップデートできるプロジェクトのことです。
mijinのプライベートブロックチェーンシステムをもとにNEMに修正&改良を加え開発したプロジェクトです。
カタパルトの技術がNEMに応用されることにより、NEMの大幅なパワーアップが期待できます(^-^)
実際にカタパルトがNEMに応用されると、処理スピードが向上します。
1秒あたり4000件ほどのトランザクションが可能となるとされています。
仮想通貨の中でもRipple(リップル)の取引の処理が早いと言われていますが、1秒に1000件なので、その4倍とは凄まじいですね!
データ容量が大きすぎて決済スピードが遅くなってしまう、スケーラビリティの問題もカタパルトが実装されれば、クリアすることができます!
NEMのカタパルト実装が発表されたら、NEMは一気に300円から500円台に突入すると言われているので、カタパルト実装まで持っておくのもいいですね(^-^)
まとめ
今回はNEMのカタパルト実装ではなかったものの、NEMの好材料がまた一段階増え、そして、COMSAの価値も今後上がっていきそうな気がします。
カタパルト使用できる、強力でカスタマイズ性の高いブロックチェーンテクノロジーを提供できるようになるのは間違いないでしょう(^-^)