ビットコインキャッシュのハードフォークがいよいよ日本時間で5月16日(水)午前1時~午前3時に実施されます!
しかし、仮想通貨相場自体は先週末から一気に下落(;・∀・)
折角のハードフォークを待ち構えていますが、バッドニュースが仮想通貨市場を揺るがせています。
仮想通貨暴落の要因から、そこからビットコインキャッシュは復活し急上昇していけるのかを考えながら今日は書いていきたいと思います。
最近の仮想通貨Badニュースのまとめ
①韓国の仮想通貨市場が大暴落
「韓国のLINE」と呼ばれている「カカオトーク」の運営会社、「Upbit」が貸借対照表B/Sの偽装の疑いで家宅捜索に入るほか、韓国ウォンが大幅下落していることから、仮想通貨情勢が非常に盛り上がっている韓国の市場の急落により仮想通貨全体の相場が下落しています。
②Zaifの対応
ビットコインキャッシュのハードフォークに向けて、ビットフライヤーではハードフォークの1時間前より一部サービスの停止をアナウンスしています。
一方Zaifでは、ビットコインキャッシュのダブりの入金が発生したり、先日は、24時間のNEMの取引量が大きく下落しました。
取引所のトラブルも今回の下落の大きな要因になっています。
③「Mt.GOX」(マウントゴックス)の巨額の資金移動
破産処理中の仮想通貨取引所「Mt.GOX」(マウントゴックス)保有のビットコイン(BTC)が、大量送金されました。その数、約1万6000BTC。金額にしてザッと150億円相当です。これだけのビットコインが取引所を通じて一気に売却されようものなら、急落は避けられません。
ビットコインキャッシュハードフォークおさらい
今回のハードフォークは前々から「ビットコインを抜いてビットコインキャッシュが基軸通貨となる」、「2018年はビットコインキャッシュイヤーになる」と言われていました。今日のチャートを見ると・・・中々期待していいものか!?とはなりますが(^-^)、
ハードフォークについてはこちらをご覧ください♪
kasoutsuka-sawa-itaya.hatenablog.com
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今回のハードフォークでビットコインキャッシュのブロック容量が8Mbから32Mbと、従来のビットコインキャッシュの4倍、ビットコインと比べると32倍もの拡大をすることとなります。
これによって見込まれているメリットは、スケーラビリティに対する可能性が底上げされることです。
具体的には、大きく取引量が増えても送金詰まりを起こす可能性は低くなり、手数料も本来のビットコインが保っていた安さを維持することができるようになります。
送金詰まりや手数料の高騰は長らくユーザーを悩ませてきたので、その不安要素を取り除くことができるのはかなり大きいです。
この拡張により、ビットコインキャッシュは今後数年間の取引量増大に耐えることができる予定です。
またトランザクションの処理スピードもビットコインの数十倍の100/秒になることで、より早い決済処理が可能になります。
ではその後はどうなるのかというと、テストネットの方で既に1GBのブロック生成に成功しており、さらに1TBにする技術開発に5億円もの出資を受けています。
また伝達速度を10倍にする「Graphene」という技術の提案もされているので、今後も大いに期待できます。
これだけのキャパシティを持つことが出来れば、「どんな取引量にも耐えうる低コストのグローバルな通貨」としての立場を固められるかもしれませんね(^-^)
今日からビットコインキャッシュどうなるか
ゴールデンウィークあたりは20万台と、ここから一気に上昇してくれるといいなと思っていたのですが、あらゆるバッドニュースに引っ張られ、現在は15万台と少し不安がよぎります。しかし、2017年の11月と12月に起きた大高騰では、一気に2.5倍になったりしています。底がもう少し上がってくれるともっと期待できるのですが、2倍の30万台は期待できそうです。
ただ、ビットコインキャッシュの高騰は短期間に急上昇するので、随時チェックするか、Zaifで指値を入れておくといいですよ(^-^)
また、16日のビットコインキャッシュのハードフォーク以降18日に、ビットコインキャッシュ(BCH)について関係者から重大発表がある模様です。重大発表が何かは明らかにされていませんが、カンファレンス等でしょうか(^-^)
ハードフォーク後も二段階の高騰の要因としては、この重大発表が鍵となります。
ビットコインキャッシュまとめ
ビットコインキャッシュは、”Peer-to-Peer Electronic Cash”というビットコインのオリジナルのビジョンを実現し、この世界に信頼できるお金をもたらします。企業もユーザーも、わずかな手数料だけで確実な送金が可能になります。無制限の成長、世界的な採用、規制のないイノベーション、および分散型開発。これらによりビットコインキャッシュの未来は光り輝いています。※ビットコインキャッシュHPより
多くの仮想通貨がある中で、ビットコインキャッシュは、行動と実現が伴っている
通貨です。今回のハードフォークで、また大きく前進するとみられるビットコインキャッシュ。横綱ビットコインと主軸通貨の交代なるか?!とも言われていますが、すぐには難しいと思います。度が過ぎた期待をせずに過去のチャートをもとに予測をして、
確実に利益を取っていきましょう(^-^)