NEM(ネム)がプライベートデベロッパーによるフル機能のブロックチェーンエンジン「Cataplut」カタパルトのβ版を発表しました(^-^)
とはいえ、NEMの価値は中々上がらないですね(;'∀')今回のこの発表と、現在のNEMの
上がらない要因について今日は書いていきたいと思います。
カタパルトのβベータ版の発表の内容について
昨日3月25日、シンガポールのNEM.io財団とNEMの開発者が、Catapult(カタパルト) mijin v.2、Tech Bureau(テックビューロ)が運営するNEMブロックチェーンのアップデートが見込まれると発表しました。
この非公開デベロッパープレビューは、私設チェーンのために最初に使用される技術を展示し、のちにNEMの公開チェーンのために使用する技術を紹介します。カタパルトは、パブリックとプライベートの両方のネットワークに特化したユニークなスマートコントラクトプラグインを備えたフル機能のブロックチェーンエンジンです。
これらのプラグインは、防弾デジタルアセットの作成、分散スワップ、高度なアカウントシステム、ビジネスロジックモデリングを可能にします。
約2年半の開発期間を経て、NEMのカタパルトにアクセスするパートナー、顧客、および選択コミュニティのメンバーを応募できるようになります。NEMブロックチェーンソフトウェアとその成功した許可連鎖の適応であるmijin v.1も、金融機関によって国際的にテストされています。
🌸カタパルトベータプログラム
フェーズ1:カタパルト開発者プレビューおよびSDKリリース
フェーズ2:Catapult Core Engine
フェーズ3の評価版:オープンソースライセンスと商用ライセンスの両方でCatapultのデュアルライセンス
🌸NEM.io財団のロンウォン(Lon Wong)社長
NEM.io財団のロンウォン(Lon Wong)社長は、「カタパルトブロックチェーンの
新しいテクノロジープラットフォームは、主流のエンタープライズおよび組織インフラストラクチャの将来標準であると考えており、テックビューロと提携して誇りを持っています。カタパルトは、NEM ブロックチェーンの改良以上のものです。これは、ブロックチェーンデータベース機能の新しい機能を開く業界のマイルストーンです。」と述べています。
カタパルトは、スピードとスケーラビリティを大きく改善するだけでなく、集約トランザクションとマルチレベルマルチサインアカウントを導入しています。これらは、どのブロックチェーンでも利用できなかった新しい用途を提供します。NEMのすぐに使えるブロックチェーン技術は、他の企業ブロックチェーンを飛躍させ、世界最大のテクノロジビジネスのニーズに対応するためのエンタープライズソリューションを加速します。NEM.io財団は、2018年に世界の拡大計画に資金を提供するために、推定4000万ドルを費やす予定との事です☺
NEMは、2015年3月に発売された、即使用できるブロックチェーンプラットフォームです。NEMには、複数署名のアカウント契約、カスタマイズ可能な資産、ネーミングシステム、暗号化されたメッセージング、Eigentrust ++の評判など、システムです。
🌸mijinについて
テックビューロが開発したmijin(ミジン)は、ピアツーピアネットワーク上のブロックチェーンプラットフォームを簡単に作成するNEMプロトコルを利用した拡張プライベートブロックチェーンにより、多様なエンタープライズニーズを満たすように設計されています。ブロックチェーンは、クラウドやその他の共有データ環境で、内部的に、またはパートナー企業と協力して使用できます。ミジンブロックチェーンは、従来のインフラストラクチャのコストを削減しながら、高性能、停止時間ゼロ、および不正解のデータを持つ安全なデータ共有環境を作り出します。ミジンは、金融機関、電子マネーシステム、ユーザー認証、土地と資産の登録、物流の追跡、および食品のトレーサビリティにおけるハイスループット元帳エンジンとして広範にテストされています。
🌸テックビューロについて日本、米国、ヨーロッパのフィンテック・アンド・クリプトコクロレンシー・グループ会社であるテックビューロは、ブロックチェーン技術のためのソフトウェアとサービスを開発しています。テックビューロはプライベートなブロックチェーンソフトウェアであるmijinと、ビットコインとcryptocurrency交換プラットフォームであるZaifを開発しました。
NEMが上昇しない要因
NEMは今日は30円以下と、カタパルトの話題が出てもバブル期からするととても
低い位置です。イタサワの持論ですが、要因をまとめてみました。
①バイナンスのバットニュース
バイナンスでNEMが上場された直後にこのニュースが出てしまい、期待外れとなりました。(;'∀')
②日本の取引所でNEMを買えるところが少ない
日本の取引所では、Zaifとコインチェック coincheckでしかNEMを買うことができず、
コインチェックは事件がありましたし、Zaifでしか取引ができないというところも
日本で人気のあるNEM(ネム)の上昇を妨げているような気がします。
コインチェック事件のこともあり、大量のNEMが売りに出されていることも要因のひとつだと思います。2017年夏から仮想通貨に参入しているイタサワからすると、今は買い時なのにな~と思ってしまいます(;'∀')しかし、規制やバッドニュースが続く間は致し方ないですね。
ここ最近のNEMや仮想通貨との仕事生活
当社は3月決算なので、今のところ保有通貨を売りに出すことはないのですが、
仮想通貨が低迷してる時期を仕事の一環として過ごし2.3か月。とても苦しい日々です。
社内でも仮想通貨は話題には出なくなりましたし、財務経理としてはそういう状況でも仕事はあるため毎日心を奮い立たせて仕事をしないと成り立っていない今日この頃です(^-^;
仮想通貨に携わった仕事をしている時間、ブログを書いている時間、周囲から遊んでいる様にとられているような苦しみに襲われます。
日曜日は一番精神状態がキツイですが、何とか前を向いて仕事しようって思っています。今はとにかく待つことに耐え、踏ん張るしかないなって思っています(^-^)
この記事を今後の自分が見て、その頃はチャートも上昇し、笑っているかもしれませんね(*^-^*)
投資に限らず、仕事やプライベートの事で思い悩み、立ち止まっても考えてもどうにもならない時ってあると思います。
仮想通貨の心得と同じく、「自分だけがそう」と思わずに皆んなそうなんだって思いながらいきましょう~。きっと春が訪れます☺