イーサリアムクラシック（ETC)　5月25日頃ハードフォーク - 板谷爽（イタヤサワ）の癒しオフィス

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ゴールデンウィーク期間、仮想通貨全体上昇傾向でしたね。このまま上昇トレンドに入り、2017年12月末頃の価格にまで一気に行ってくれると嬉しいのですが、今日は一旦下落しています。それでも底が上がってきているので、今後に期待しましょう(^-^)

そんな中でも、イーサリアムクラシックだけは、上昇傾向にあります。全体が下落している時に、ひとつだけ上昇していることが過去にも何度かあるイーサリアムクラシック。今月、ハードフォークを控えていることなどが上昇要因として挙げられます。

今年の２月にも、イークラは急上昇していた時期があります(^-^)

カリストプロジェクトの際ですね。今回のハードフォークでは、コインの分裂や配布はない予定ですが、価格が急上昇してくれるだけでも十分ですよね♪

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イークラの今回のハードフォークについて

今回のハードフォークでは、現在備わっているイーサリアムクラシックの難易度調整(ディフィカルティボム)の機能をハードフォークによって取り除く予定です。

この難易度調整とは、マイニングに対する報酬や作業時間をプログラム上でわざと調整して、採掘自体を難しくしていく方法のことで、それによって次第にマイニング作業の難易度を意図的に挙げています。

これはもともとオリジナルのイーサリアムに付属していたプログラムで、これによって一度に大量のマイニング報酬を得ることができないようにして、さらに自然にPoW(プルーフオブワーク)からPoS(プルーフオブステーク)に持っていくためのプロセスとしていました。

今のイーサリアムではキャスパー(Casper)と呼ばれる独自のPoSがこの変更先にあたります。

しかし、ETC(イーサリアムクラシック)では、PoSへの以降を今のところ考えていないようで、このプログラムがどうやら邪魔になっているようです。

このままPoWのままで難易度が挙がっていくと、まともにマイニングができなくなり、マイニングができないと取引を承認する人がいなくなる恐れがあります。

この利益に関しては、計算上では今年の秋頃から採算が取れなくなるそうです。

そこで、ETCプログラムマネージャーであるETCDEVチームというところが考えたのが、ハードフォーク(仕様変更)という選択です。

これによって今ある難易度調整(ディフィカルティボム)の機能をなくして利益の部分も加味した仕様変更をするそうです(^-^)

ハードフォークで価格が上がる時と上がらない時がある

2017年の夏ごろから秋の時期はハードフォークという噂が流れると、価格が大幅に変動することが期待され、実際にそうなっていました。

しかし、冬頃からハードフォークはそれぞれの通貨で結構頻度のあるものとなり、

必ずしも価格が上がる材料にならなくなってきています。

イークラは、今年の２月に一時大高騰しているので、今回のハードフォークではイタサワ的にはそんなに期待していなかったのですが、今日のチャートを見ると、イークラだけ上昇を継続しているので、ハードフォーク前までは期待できるかも♪と思ってきました。

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ちなみに、近々のハードフォークで期待できそうなのはビットコインキャッシュです(^-^)

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Grayscale社のイーサリアムクラシック投資信託がOTCQX Best Marketで承認

Grayscale Investments, LLC（仮想通貨投資会社デジタルカレンシーグループが創設※ビットコイン、イーサリアムやリップルなどの仮想通貨を専門とした投資信託を行なっています。）が立ち上げたイーサリアムクラシックを専門とする投資信託Ethereum Classic Investment Trust（OTCQX：ETCG）における持分が、米国の金融業規制機構FINRAによって、OTCQX Best Marketで公定相場として承認されたことを発表しました。

イーサリアムクラシックは財政政策において、ETC（イーサリアムクラシック）の今後の発行量に制限をもうけ、またブロック数に応じてブロックリワードを減らしていくことなどETCの新しい財政政策も更新されています。

これだけでは、あまりよくわからない！？という方もいらっしゃると思うのですが、

あまり理解しなくとも、「イークラの好材料だな」って思う程度でも大丈夫です(^-^)

イーサリアムクラシックが上昇する要因のひとつとして、挙げてみました(^-^)